老人福祉施設は、介護費用の自己負担が平均で月額2万~3万円程度と非常にリーズナブルです。

老人ホーム選びのポイント【費用編】

 

少子化、高齢化が進む現代では年月の経過と共に「老人ホーム」の需要が高まりつつあります。

 

このままいけば日本は将来的に高齢化社会を脱出できず、約30年後には若者三人が高齢者一人に掛かる医療費や介護費を負担する時代が訪れると言われています。

 

そんな中で老人ホームへのニーズは年々高まっており、老人ホーム選びを切実に考えなければならない時代が訪れようとしています。

 

通常、老人ホームを選ぶときはまず最初に「コスト面」を重視して選ぶ人が多いかと思います。

老人ホームはその施設にもよりますが、非常に割高な傾向が見受けられます。
有料老人ホームなどでは一ヶ月に平均で「約25万~30万」の介護費用が掛かる施設もあるので、一般家庭にとっては月々に掛かる介護費用が大きな負担となってしまう恐れがあります。

 

そのため、少しでも安い介護費用で済む老人ホームを選ぶことが重要となってきます。

 

一般的にもっとも介護費用が掛からない事で知られているのが、国や自治体から捻出される介護保険の10%程度の自己負担で済む「老人福祉施設」です。

 

老人福祉施設は基本的に入所一時金などの初期費用は一切掛からないだけでなく、介護サービス費用は介護保険で賄われるので全体費用の1割で済み、自己負担金額は平均で月額2万~3万円程度と非常にリーズナブルです。

⇒老人福祉施設の費用相場

 

ただし、老人福祉施設はその費用面の安さが裏目に出てしまい、入所希望者が後を絶たずに長期間の入所待ちが慢性化しているという点が大きな問題となっています。

 

 

もし費用面を気にせずに介護サービスの内容や施設の設備面を重視するのであれば、初期費用が数十万~数百万ほど掛かりますが、まるでホテル暮らしのように快適な生活を送ることが出来る「有料老人ホーム」を選ぶのも1つの手だと言えます。

 

有料老人ホームの場合、介護サービス費用は老人福祉施設とそれほど大差はなく、月々に掛かるその他の費用としては入所者の食費や日用品などに掛かる生活費などが挙げられます。
ただし、有料老人ホームの場合は平均で月額25万~30万ほどの費用が掛かる場合が多く、経済的に余裕がある人向けの介護施設と言えそうです。