入居前にしっかりと契約内容を確認することが必要です。

老人ホームで多いトラブル

 

高齢化が急激に進む日本において、老人ホームの存在は年々重要なものとなってきています。

 

しかし、老人ホームに入居すれば必ず幸せになれるのかと言えば、実はそういうわけでもないのです。

 

要介護者が老人ホームへ入所後に発生するトラブルは年々増加傾向にあり、そのトラブル内容も高齢者の増加と共に多様化してきています。

 

老人ホームで起きるトラブルは主に、老人ホームへの入居直後か途中退去する場合に多く発生しています。

その理由として考えられるのは、入居前にしっかりと契約内容が確認できていなかったり契約者が契約条件を把握していなかったりするといった事が原因として挙げられます。

 

老人ホームに入居直後でもっとも多く発生するトラブルのひとつに、「介護サービス費用」に関する認識の違いが挙げられます。

 

最初に契約内容をしっかり確認しておらず、入居者側が初期費用や月額で掛かる介護サービス費用を自分に都合よく解釈し、実費よりも安く試算していた場合によくトラブルが発生します。

 

その場合、老人ホーム側がもう一度しっかりと入居者側に契約内容や月々に掛かる介護費用についての説明を行い、入居者側の理解を得る必要が生じてきます。

 

この際、もし入居者側が納得できずに途中退去を願い出た場合、新たなトラブルの火種となり兼ねないので十分に注意する必要があります。

 

もし入居者側が契約条件や契約内容に納得できず「途中退去」を願い出た場合、老人ホーム側は改めて「重要事項説明書」と「契約書」について説明を行う必要があります。

 

その際、途中退去に関する重要事項は特に入念に説明を行い、入居者側に納得して貰った上で途中退去の手続きを進める必要があります。

 

老人ホーム側は余計なトラブルを生じさせないためにも、入居者側にしっかりとした契約内容についての事前説明を行い、入居者側の承諾を得ることが大切です。
特にお金に関する事項は入念に説明し、入居者側の理解を得た上で入居手続きを進めていくことが重要です。